乳がんサバイバー

今年7月に乳がんの告知を受け、手術と治療を経て、現在は寛解となり再発予防の治療を続けています。
治療中に感じたのは、身体の不調以上に、
「誰にも言えない不安」や「先が見えない心細さ」でした。

主治医の先生から
「せっかく人を癒す技術を持っているのだから、今度は同じ病気で、ひとりで悩んでいる女性に寄り添ってあげてほしい。

私たち医師は病気を治すことはできても、その後の日常生活や心の揺れに十分に寄り添うことは難しいから」
と言われた言葉は、今も私の原点になっています。

この経験を通して私は、
リンパマッサージは単なるリラクゼーションではなく、
人生の節目や揺らぎの中で、女性が安心して立ち止まれる場所になれる
そう強く感じるようになりました。

今後は、これまで大切にしてきた
オールハンドによる丁寧な施術、
一日三組限定のゆとりある時間、
心と身体の両方に寄り添うカウンセリングを、
さらに深めていきたいと考えています。

特にこれから力を入れていきたいのは、
がん治療後や更年期など、
**「不調があるのに、どこに相談すればいいか分からない女性」**に寄り添うことです。
がんサバイバーとしての視点を活かし、
「ここに来れば、分かってもらえる」
そう感じてもらえる場所を育てていきたいと思っています。